胃がんとは
胃の内側を覆っている粘膜から発生するがんで、主にヘリコバクター・ピロリ菌感染と考えられています。ですがヘリコバクター・ピロリ菌に感染した人すべてが胃がんを発症するわけではないので、医療機関での検診、検査が必要です。
進行が進むにつれ、多臓器への転移、浸潤、播種が起こることがありますので早期発見が必要です。
胃がんについて
胃がんは男女ともに40歳代以降の発生が増加傾向にあります。総数で見ると胃がんの罹患率は大腸がん、肺がんに次ぐ3位となります(2019)
症状
初期症状は、分かりにくい事が多いです。つまり無症状の事が多いです。
代表例としてよくある症状として挙げられるのは、
みぞおち(心窩部)の痛みや不安感 胸やけ 吐き気 食欲不振 貧血症状 黒色便(黒い便)などがあげられます。
危険因子
喫煙、過度の飲酒、塩分の取りすぎには気を付けましょう。ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌も有効です。