成人用肺炎球菌ワクチン接種の案内
ワクチン接種の案内
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肺炎球菌ワクチン接種(ニューモバックスNP:23価肺炎球菌ワクチン)を行っています。
平成27年4月1日から平成28年3月31日までは、以下の年令の方が助成対象と対象者なります。上本町わたなべクリニックでは、予約不要で接種を行っています。
ニューモバックスNPは、1回の接種で5年間有効です。
対象の大阪市民 | 4400円 |
市民税非課税世帯 (大阪市民) |
0円(非課税証明書を区役所で貰ってきて下さい。) |
生活保護世帯 (大阪市民) |
0円 |
平成28年度は、違う年令の方の助成になるため、平成27年度の対象者は27年度中の接種が必要です。
市民税非課税所帯の方の無料接種の方は、非課税証明書を事前に区役所に貰う必要があります。
対象者 | 生 年 月 日 |
65歳となる方 | 昭和25年4月2日生 ~ 昭和26年4月1日生 |
70歳となる方 | 昭和20年4月2日生 ~ 昭和21年4月1日生 |
75歳となる方 | 昭和15年4月2日生 ~ 昭和16年4月1日生 |
80歳となる方 | 昭和10年4月2日生 ~ 昭和11年4月1日生 |
85歳となる方 | 昭和5年4月2日生 ~ 昭和6年4月1日生 |
90歳となる方 | 大正14年4月2日生 ~ 大正15年4月1日生 |
95歳となる方 | 大正9年4月2日生 ~ 大正10年4月1日生 |
100歳となる方 | 大正4年4月2日生 ~ 大正5年4月1日生 |
Q1.肺炎球菌感染症とはどんな病気ですか?
A1.肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
Q2.肺炎球菌感染症をワクチンで予防することは可能ですか?
A2.肺炎球菌には 93種類の血清型があり、平成26年10月からの定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。
(病原微生物検出情報IASR「<速報>2013年度の侵襲性肺炎球菌感染症の患者発生動向と成人患者由来の原因菌の血清型分布」を参照)
Q3.高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種はいつから開始されますか?
A3.平成26年10月1日から開始されます。
Q4.高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種は何歳で受けられますか?
A4.平成26年度(平成27年3月31日まで)は、平成26年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方と101歳以上の方が定期接種の対象となります。また、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方も定期接種の対象となります。
平成27年度から平成30年度までは、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方と、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方は定期接種の対象となります。
但し、すでに「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがある方は、対象とはなりません。
また、現時点では、定期の予防接種を受ける機会は、平成30年度までの該当する年齢となる年度のみとなります。
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