膵臓がんとは
膵臓がんは特徴的な症状がなく、発症しやすい危険因子に決定的なものがないため、検診も行いにくく、早期発見が難しい疾患です。
加えて膵臓がんは進行が早く、症状が出た時にはかなり進行していることが多く、予後は極めて不良(長く生存できる可能性が低い)です。家族歴については、両親・兄弟姉妹の中に二人膵がんがいる場合、膵臓がんになるリスクは6〜7倍という報告があります。
症状
腹痛 黄疸 糖尿病の急な発症やコントロール不良
腰背部痛 食欲不振 倦怠感 体重減少 など
※これらの症状が出る場合は既にがんが進行してしまっていることが多いのが現状です。
予防
膵臓は食べたものの消化・吸収を助け、血糖値の調節をする働きをします。なのですい臓がんのリスクを下げるためにも過度の飲酒、喫煙は控え、運動を習慣化するよう心がけましょう。