麻疹の概要
麻疹ウイルスは、モルビリウイルス科に属するRNAウイルスです。
人から人への感染が非常に容易で、感染力が非常に高い特徴があります。
麻疹は主に風疹と比較されることがありますが、別々の病気であり、原因ウイルスも異なります。
感染と罹患者数
麻疹は世界中で広く存在し、未だに多くの人々が感染しています。
非予防接種を受けた場合、感染した場合の罹患率はほぼ100%です。
症状
麻疹の潜伏期間は感染後約10〜14日です。
一般的な症状には、高熱、せき、鼻水、結膜炎(目の充血)、口内炎などがあります。
その後、顔から体全体にかけて紅斑(赤い発疹)が現れ、次第に全身に広がります。
成人と子供の違い
成人の場合、一般的な症状に加えて、より重度の発熱や合併症のリスクがあります。
子供の場合、麻疹は一般的に重症度が低く、合併症の発生率も比較的低いです。
予防法
麻疹の予防法として最も効果的な方法は、麻疹ワクチンの接種です。
一般的には麻疹、おたふく風邪、風疹の3種混合ワクチン(MMRワクチン)が使用されます。
予防接種は一般的に乳幼児期と成人時、妊娠前、妊婦のいる家族、海外渡航時に行われます.
有効期限は、一般に10年となっているため、追加接種が必要です。
亜急性硬化性脳症とは
SSPE(Subacute Sclerosing Panencephalitis)と英語で呼ばれており、麻疹ウイルス感染後に稀に発生する合併症であり、脳の神経細胞を侵す慢性的な炎症性疾患です。
SSPEの概要
SSPEは、麻疹ウイルス感染後に数年または数十年後に発症する可能性があります。
病原体としては、麻疹ウイルスが脳内に残留し、再活性化することによって引き起こされます。
症状
SSPEの初期症状は非特異的であり、注意深く観察する必要があります。
最初に見られる兆候としては、行動の変化、認知機能の低下、知覚の変化などがあります。
徐々に、筋肉のけいれんや痙攣、運動の制御の喪失、視力の低下、失明などの神経学的症状が進行します。
SSPEは最終的に、失明、昏睡状態、筋肉の萎縮などを引き起こし、通常数年から数十年で致命的となります。
診断と治療
SSPEの診断は、病歴、神経学的所見、麻疹ウイルスの抗体検査、脳波、脳脊髄液検査などを組み合わせて行われます。
現在、SSPEの治療法は存在せず、予後は極めて悪いとされています。
予防
SSPEの予防法は、麻疹自体の予防です。
麻疹の予防接種率を高めることが重要です。一般的に、2回の麻疹ワクチン接種が推奨されています。
集団免疫を形成するため、できるだけ多くの人が予防接種を受けることが必要です。
まとめ
麻疹は空気感染により1人から18人ぐらいに感染します。これはインフルエンザが3人程度と比べると感染力が強いことが分かります。予防には、一般的な感染対策に加え、10年おきのワクチン接種が有効です。
以下は2023年5月までの時点の情報です。
2023年5月大阪市天王寺区天王寺ミオでも感染が確認されています。濃厚接触後のすぐの麻疹混合ワクチン接種をお勧めします。
はしかワクチンの効果は、一般的に10年です。人生の節目(大学入学・結婚・妊娠前・妊婦の家族)や流行時、海外渡航時の追加接種をお勧めします。麻疹に感染すると、特に成人の場合、重症化しやすく、人工呼吸器が必要になったり脳症などの重篤な結果を迎えることがあり大変危険です。SSPE(亜急性硬化性脳症)という、感染してから10年後脳内に残ったウイルスが再活性化することで起こる脳の炎症を引き起こすこともわかっています。更に、最近の研究では、一度麻疹に感染すると、それまで獲得した免疫をすべて除去されるといった報告もあります。予防は、一般的な感染対策と2回のワクチン接種です。
大阪市はしか混合ワクチン定期接種1歳と、小学校入学前(年長)の方は、無料です。
(参考)国立感染症研究所発表(平成28年10月4日)9月25日までの患者数が計138人に。
(参考)平成28年9月21日奈良ロイヤルホテルでも感染確認(NHK)
(参考)平成28年9月20日はしか患者数100人超、2年ぶりの増加(TBS)
(参考)平成28年9月16日大阪地方裁判所でも感染確認(産経新聞)
(参考)平成28年9月15日大阪市立大学病院でも感染確認(毎日新聞)
(参考)国立感染症研究所発表(平成28年9月13日) 9月4日までの患者数が計82人に。大阪府26人、千葉県18人、東京都11人、兵庫県が10人。1週間前の計41人から倍増。
通常の診察・健康診断・リハビリテーション・はしか混合ワクチン以外のワクチン接種は、比較的空いていますので、ご安心下さい。待合が混雑していても比較的スムーズです。
対象者
①8月下旬以降に関空に行かれた方、これから行く方、関空発着の電車やバスに乗る方
②尼崎市民、尼崎を経由する交通機関に乗る方
③8月下旬以降に市大病院に行かれた方、これから行く方
④9月以降に大阪地裁に行かれた方、これから行く方
⑤海外流行地(アジアなど)に行く方・帰られた方
⑥妊婦と同居の家族
⑦これから妊娠を考えている夫婦
⑧流行地訪日外国人や感染者などとの接触の可能性のあるサービス業従事者等
⑨関西エリアに住まれていて予防接種がされていないもしくは不十分な方
⑩抗体がついていない方
⑪持病がある方
⑫関西在住で感染が不安な方
⑬9月以降に奈良ロイヤルホテルに行かれた方、これから行く方。
(国⽴感染症研究所感染症疫学センター)
2016 年⿇ましん患者情報 n=82、2016 年第 1 〜35 週(9 ⽉ 7 ⽇集計) 1/3
診断週 性別 年齢・年齢群 報告都道府県推定感染地域 遺伝⼦型 予防接種歴
35 ⼥ 3 歳 埼⽟県 国内 1 回接種
35 ⼥ 25〜29 歳 埼⽟県 国内 無
35 ⼥ 35〜39 歳 千葉県 国内 H1 不明
35 ⼥ 5〜9 歳 千葉県 国内 NT a) 2 回接種
35 ⼥ 1 歳 千葉県 国内 無
35 ⼥ 15〜19 歳 千葉県 国内 2 回接種
35 男 40 代 東京都 タイ D8 不明
35 男 25〜29 歳 東京都 国内 H1 不明
35 男 50 代 東京都 シンガポールまたはインドネシア D8 不明
35 ⼥ 25〜29 歳 東京都 国内 H1 1 回接種
35 ⼥ 35〜39 歳 東京都 国内 D8 不明
35 男 15〜19 歳 神奈川県 国内 2 回接種
35 ⼥ 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 無
35 ⼥ 25〜29 歳 ⼤阪府 国内 H1 無
35 男 15〜19 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 男 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 男 25〜29 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 ⼥ 25〜29 歳 ⼤阪府 国内 1 回接種
35 ⼥ 25〜29 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 ⼥ 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 ⼥ 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 不明
35 ⼥ 40 代 兵庫県 国内または中国 不明
35 ⼥ 20〜24 歳 兵庫県 国内 2 回接種
35 男 5〜9 歳 兵庫県 国内 1 回接種
35 ⼥ 15〜19 歳 兵庫県 国内 H1 無
34 ⼥ 20〜24 歳 千葉県 国内 NT 2 回接種
34 男 1 歳 千葉県 国内 D8 無
34 ⼥ 5〜9 歳 千葉県 国内 D8 1 回接種
34 ⼥ 5〜9 歳 千葉県 国内 D8 1 回接種
34 ⼥ 25〜29 歳 三重県 国内 不明
34 男 40 代 滋賀県 国内 H1 無
34 男 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 H1 無
34 ⼥ 30〜34 歳 ⼤阪府 国内または韓国 不明
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 1 回接種
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 不明
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 不明
34 ⼥ 25〜29 歳 ⼤阪府 国内 1 回接種
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 不明
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 不明
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 2 回接種
34 ⼥ 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 無
34 ⼥ 30〜34 歳 ⼤阪府 国内 2 回接種
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 1 回接種
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 1 回接種
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 2 回接種
34 ⼥ 20〜24 歳 ⼤阪府 国内 1 回接種
34 男 10〜14 歳 兵庫県 国内 H1 無
34 男 15〜19 歳 兵庫県 国内 H1 無
34 ⼥ 5〜9 歳 兵庫県 国内 H1 無
33 男 1 歳 千葉県 国内 D8 無
33 男 5〜9 歳 千葉県 国内 D8 無
33 男 0 歳 千葉県 国内 D8 無
33 男 0 歳 千葉県 国内 D8 無
33 ⼥ 25〜29 歳 千葉県 国内 D8 不明
33 男 15〜19 歳 千葉県 国内 2 回接種
33 男 40 代 東京都 タイ D8 不明
33 男 1 歳 神奈川県 インドネシア D8 無
33 ⼥ 20〜24 歳 愛知県 中国 H1 1 回接種
33 男 30〜34 歳 ⼤阪府 国内または韓国 H1 無
33 男 15〜19 歳 兵庫県 国内または インドネシア H1 無
33 ⼥ 20〜24 歳 和歌⼭県 国内 H1 不明
33 男 25〜29 歳 福岡県 国内 H1 不明
32 男 1 歳 千葉県 国内 D8 無
31 男 4 歳 千葉県 国内 D8 無
30 ⼥ 0 歳 埼⽟県 国内 無
30 男 0 歳 千葉県 国内 D8 無
30 男 30〜34 歳 静岡県 インドネシア D8 不明
29 男 30〜34 歳 北海道 インドネシア D8 無
29 ⼥ 30〜34 歳 千葉県 国内 D8 無
28 ⼥ 40 代 東京都 国内 無
27 男 15〜19 歳 東京都 国内 2 回接種
23 ⼥ 60 代 埼⽟県 国内 不明
23 男 25〜29 歳 兵庫県 インドネシア D8 1 回接種
19 男 0 歳 茨城県 モンゴル H1 無
19 男 0 歳 東京都 インドネシア D8 不明
19 男 20〜24 歳 東京都 インドネシアまたはシンガポール D8 不明
13 男 30〜34 歳 東京都 モンゴル H1 無
11 ⼥ 25〜29 歳 三重県 国内 B3 不明
10 ⼥ 30〜34 歳 埼⽟県 国内 D8 不明
08 ⼥ 30〜34 歳 群⾺県 カタール D8 不明
02 ⼥ 35〜39 歳 兵庫県 国内 D8 無
*a) 遺伝⼦型NT はNot Typed
麻疹に関するメディア出演の記録
news平成28年9月9日(金)20時0分配信ヤフーニュースにて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が 「はしか集団感染 尼崎で新たに10人」について取材を受け解説しました。⇒メディア出演
メモ:「空気感染なので、関空に行かなくてもかかるし、関空に関係ない人から移されることあるので、関空だけを気を付けていればいいという時期はもう過ぎてしまった。どこにいても感染する可能性はあると考えて欲しいです」
news平成28年9月9日(金)関西テレビ「みんなのニュースワンダー」(16:45~19:00)にて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が 「関空輸入麻疹流行・尼崎園児麻疹感染」について取材を受け解説しました。
news平成28年9月7日(水)関西テレビ「みんなのニュースワンダー」(16:45~19:00)にて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が 「関空輸入麻疹流行・成人麻疹感染症・麻疹ワクチン」について生出演して解説しました。
news平成28年9月7日(水)、読売テレビ「NEWS24」(4:38~5:07)内で、上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が、「関西空港の麻疹流行・麻疹ワクチン」ついて取材を受けました。
news平成28年9月7日(水)、日本テレビ「oha!4 NEWS
LIVE」(全国放送)(4:00~5:50)内で、上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が、「関西空港の麻疹流行・麻疹ワクチン」ついて取材を受けました。
news平成28年9月6日(火)、日本テレビ「NEWS ZERO」(全国放送)(23:00~17:53)内で、上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が、「関西空港の麻疹流行・麻疹ワクチン」ついて取材を受けました。
news平成28年9月6日(火)、NHK総合「ニュースほっと関西」(18:10~19:00)内の『ほっとリサーチ関西』で、上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が取材を受け、「高齢者と歩行」について解説しました。
news平成28年9月6日(火)、読売テレビ・日本テレビ「
news every.」(全国放送)(17:53~18:15)内で、上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が、「関西空港の麻疹流行・麻疹ワクチン」ついて取材を受けました。
news平成28年9月6日(火)、読売テレビ「かんさい情報ネットten!」一部(16:47~17:53)内で、上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が取材を受け、「関西空港の麻疹流行・麻疹・麻疹ワクチン」ついて解説しました。
1歳児と小学校入学前のMRワクチンの大阪市民無料接種も引き続き行っています。小児の無料接種は、予防接種手帳と母子手帳が必要です。こちらは、大阪市からの委託事業として実施している国の定期接種です。
風疹についてのメディア出演記録
news平成25年5月9日(木)読売新聞社から成人の風疹の流行・風疹ワクチンについて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長 が取材を受け、読売新聞新聞朝に記事が掲載されました。
取材メモ:::風疹が全国で流行する中、大阪府内でも今年の患者数が すでに昨年1年間の2倍に達した。特に4月末は1週間の患者数が全都道府県の中で全国で最多となる急増ぶり。2位は、東京だった。これから夏にかけて例年患者数が多くなる季節のため、更なる流行が予想される。
ynews平成25年5月9日(木)yomiuri onlineにも記事が掲載されています。⇒メディア出演
news平成25年4月3日(水)関西テレビ「FNNスピーク・ニュースアンカー」(16:48~19:00)にて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が取材を受け、成人の風疹の流行・風疹ワクチンについて解説しました。⇒メディア出演
news平成25年4月3日(水)毎日jpに風疹についての記事が掲載されました。⇒メディア出演
news平成25年4月3日(水)毎日新聞社から成人の風疹の流行・風疹ワクチンについて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が取材を受け、毎日新聞新聞朝刊社会面に記事が掲載されました。⇒メディア出演
news平成25年3月29日(金)、NHK総合「ニューステラス関西」(18:10~19:00)内で、渡邊章範院長が取材を受け、「風疹・風疹ワクチン」ついて解説しました。⇒メディア出演
news平成25年3月15日(金)、読売テレビ「かんさい情報ネットten!」(16:47~18:59)内で、渡邊章範院長が取材を受け、「風疹・風疹ワクチン」ついて解説しました。⇒メディア出演
news平成24年9月9日(日)朝日新聞社から渡邊章範院長が取材を受け、「風疹」について解説しました。⇒メディア出演
news平成24年6月29日(金)関西テレビ「FNNスピーク・ニュースアンカー」から取材を受け、今年関西で特に流行している風疹について解説しました。妊婦の家族の方や20歳から40歳の方のワクチン接種をお勧めします。⇒メディア出演
取材メモ
2012年の特に20歳から40歳の男性の風疹感染症の増加を受けて取材を受けました。関西テレビのニュースで紹介されました。
関西テレビのHP はこちらから⇒関西テレビニュース一覧
以下は、平成24年6月29日(金)関西テレビのHP掲載された内容の引用です。
「風疹」 関西に猛威ふるう
関西を中心に「風疹」の患者が急増しています。
年間の患者数が、今年はわずか半年で過去最多の去年を超えました。
国立感染症研究所によりますと、今年これまでに報告された風疹の患者数は全国で393人で、最も多かった去年の374人をわずか半年で上回りました。
都道府県別でみると、兵庫県が121人と最も多く、次いで大阪府が102人と、関西の患者数が突出しています。
その理由はわかっていないということです。
【上本町わたなべクリニック・渡邊章範 院長】
「昔ながらの病気というのは、やはりかかると症状も重いですし、大人が(風疹に)なれば、子供のように1週間を休めば治るものではなく、かなり重症化する恐れがある」
特に先月から今月にかけては3週連続で患者数が急増していて、感染するのは子どもの時にワクチンを接種していなかった20~40歳代の男性が8割近くを占めています。
妊娠中の女性が風疹に感染すると胎児に先天性の疾患を引き起こす恐れがあり、関係機関は、配偶者や子どもへのワクチン接種を呼びかけています。
( 2012/06/29 19:41 更新)
国立感染症研究所(平成24年8月14日発表)
今年度は、成人の風疹患者が昨年の3倍以上のと急増。東京都235人大阪府199人兵庫県191人
【上本町わたなべクリニックからの解説】通常なら風疹の患者は初夏までに下火になるが、今年は全国調査以来最高の昨年の3倍以上を記録している。20~40歳の男性に多い。原因としては、1994年まで定期予防接種が女子中学生だけであったため、男性の免疫獲得した成人が少ないのが一つの原因と考えられている。妊娠中に風疹に科かKると奇形児が生まれる確立が多いため、妊婦は、風疹ワクチンを打つとこが出来ないため、家族で風疹ワクチンが陰性の場合接種が必要である。
朝日新聞社平成24年9月9日(日)朝刊第2社会面(26ページ)
風疹 止まらぬ猛威 昨年の4倍 都市部突出
風疹の感染者数が、国立感染症研究所が4年前から全国調査をした時以来最大規模になっている。平成23年は、1年間で374人だったが、平成24年8月末の時点で、その4倍の1336人。東京305人、大阪273人、兵庫222人、神奈川県121人と、人口密集地に多い傾向が見られる。(記事の一部要約)
【上本町わたなべクリニックからの解説】大人の風疹のポイント:子供に比べて症状が典型的ではないこともあり見分けが付きにくい。一般に重症化しやすいとされている。