新しいがん検診
「AICS:アミノインデックスがんリスクスクリーニング」とは
人間の体には、20種類のアミノ酸が存在します。さまざまながん患者さんの20種類のアミノ酸の割合を調べてみると、癌の種類によりアミノ酸の割合が変わってくる事が分かってきました。このため、統計学的な方法により、採血にてアミノ酸の量を調べる事により、「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「前立腺がん」「乳がん」「婦人科がん」などのなりやすさのリスクを割り出します。AICSは、アミノインデックスがんリスクスクリーニングの略称です。
【予測できるがん種】
男性:5種
「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「前立腺がん」「すい臓がん」
女性:6種
「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「乳がん」「子宮(子宮頸がん・子宮体がん)卵巣がん」「すい臓がん」
AICSは、癌のなり易さを調べるもののため、従来の腫瘍マーカーなどでのがん検診と併用することが必要です。保険適応外です。料金は項目により異なります。
腫瘍マーカーなどについては ⇒ 血液検査